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< 1 > お金の相談室 第144回
「年齢によって選ぶ投資信託は変えるべき?」
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<質問>
両親は70代で、株や投資信託で運用をしています。
私は20代後半で、投資信託で運用したいと考え始めています。年齢によって選ぶ投資信託は変えるべきでしょうか?
<回答>
ご質問ありがとうございます。今週は(株)プラチナ・コンシェルジュの國場が回答いたします。
結論から申し上げると、選ぶ投資信託は"変えなくていい"でしょう。
一般に、資産運用においては、年齢が高くなるにつれてリスクを取りにくくなると考えられています。これは、若いときにはこれから働いて得られる収入が大きいことが想定されるためリスクを取りやすいのに対して、年齢を重ねると相対的にこれから働いて得られる収入は小さくなるので、若い頃に比べるとリスクを取りにくくなるからです。
こうした理由をふまえて、年齢に合わせてリスクをコントロールする方法を考えてみると、「現役世代には新興国株ファンド」「リタイア世代には先進国債券ファンド」という風に、世代や年齢よって投資信託を選び分ける方法もありますが、自分の資産全体に占める投資信託の割合を減らしたり増やしたりする方法でも対応できます。どちらの方法でも一定の効果がありますが、個人的には後者の方がよいと思っています。理由は、その方が制約を受けずにより多くの選択肢の中から投資信託を選ぶことができるからです。
では、数多くの選択肢の中から投資信託を選ぶポイントは何かといえば、いちばん重視したいのはやはり"実績"です。あらかじめ様々な対象に分散投資が行われている投資信託の実績を見るには、過去のリスクやリターンの他に、ポートフォリオを評価するときに使う「シャープ・レシオ 」や「インフォメーション・レシオ 」といった指標が役立ちます。シャープ・レシオはリスクに見合ったリターンを得ているかを、インフォメーション・レシオはファンドマネージャーの手腕やファンドの戦略の善し悪しを示すもので、数値が高いほど評価も高くなります。
こうした指標を自分で計算するのは大変な手間ですが、近ごろではネット証券のホームページや金融情報のWebサイトを中心に、リアルタイムに確認できるようになっていますで、ぜひ活用してみて下さい。
シャープレシオ
マネックス証券のサイトにて数値の確認をしていただくことができます。http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest
インフォメーション・レシオ
インフォメーション・レシオは、イボットソン・アソシエイツ・ジャパン株式会社が運営しているサイト 投信まとなび のタイプ別ファンド検索上級者 にてそれぞれのファ
ンドをクリックすると数値を確認していただくことができます。
http://www.matonavi.jp/
國場 弥生
(株)プラチナ・コンシェルジュ ファイナンシャル・プランナー
http://www.pt-con.jp/index.html