HOME > マネーを学ぶ6つの方法 > メールマガジンで学ぶ > 第 111 回 内藤忍がズバリ分析! この1年で資産を殖やした人たちの3つの成功法則
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< 1 > 「お金の相談室」第 111 回
「内藤忍がズバリ分析! この1年で資産を殖やした人たちの3つの成功法則」
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<質問>
マネー誌を見ていたら、去年のような相場環境でもプラスの収益を上げている個人投資家がいることを知りました。
どうやったら、彼らのようになることができるのでしょうか?
<回答>
ご質問ありがとうございます。今週はマネックス・ユニバーシティの内藤が回答いたします。
昨年からのマーケットは、株安と円高が基調になっています。今年に入ってから株価は上昇しているものの、過去1年で見ると利益を出している個人投資家の比率は低いと思います。
日本の個人投資家は、保有する円の現金を元手に、(FXの売りやベアファンドなどを除けば)基本的には「買い」から投資を行う人が多いので株価が下げたり、円高になると、株式投資や外貨投資のリターンがマイナスになってしまうのです。
では、そんな環境下、この1年で資産を殖やした人はどんな人なのか?雑誌のアンケート結果などを見ると、3つのパターンが見えてきました。
1.市場のパニックを利用する
相場の急落局面ではパニックになって売りが殺到することがあります。このような時に、タイミング良く買いを入れて、その後市場が落ち着いたところでリバウンドしたら売って利益を確定する。このように、大幅に下げる投げ売り局面を利用する方法です。
2.イベントを先読みする
以前、東証1部に昇格しそうな銘柄を予想して買い、実際に東証1部に指定換えになって上昇したら売るという「コバンザメ投資法」というのがありました。
それと同じように、最近増えているTOB対象になりそうな銘柄を見つけ、先回りして投資する方法です。TOB価格と購入株価の差額が利益になります。
3.コールオプションだと思って超低位株を買う
倒産リスクが意識され、株価が極端に低くなった銘柄を安値で大量購入し、値上がりを狙う方法です。今回は日本株だけではなく、米国の金融機関で株価が1ドルを割れるような銘柄にも日本の個人投資家の資金が向かったようです。これはゼロになることを覚悟で、オプションを買うためのコストと同じように考えて投資する考え方です。
ではこの3つの方法の中でこれからも有効な方法はどれでしょうか。
市場のパニックを利用する方法は、底値を見極める目と下がった時に動じないで買うことができる精神力あれば有効です。
イベント先読みは、みんなが真似をする前に法則を見出す能力が要求されます。
超低位株は、銘柄を見極める能力が無いと値上がりしません。
どの方法も魅力的ですが、誰でも真似ができるものではなく、特別な人たちにしかできない特別な手法です。安易に鵜呑みにして、そのまま真似ても同じ結果にはなりません。