HOME > マネーを学ぶ6つの方法 > メールマガジンで学ぶ > 第97回 2009年 途中で、あきらめない自分に生まれ変わる方法
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
< 1 > 「お金の相談室」
第 97 回「2009年 途中で、あきらめない自分に生まれ変わる方法」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
<質問>
2年前から内藤さんの本を読んで投信の積立で長期投資を始めましたが、2008年秋の相場の下落で積み立てを一時的に止めてしまいました。
今まで何をやっても途中でくじけてしまうことが多く、せっかく始めた投資も結局続けられず、自分にまた自信を無くしてしまいました。これからどうしたらよいでしょうか?
<回答>
遅くなりましたが、新年おめでとうございます。本年も「お金の相談室」をよろしくお願いいたします。今週はマネックス・ユニバーシティ内藤が回答いたします。
「投資は継続が重要」といつも申し上げていますが、投資に限らず何事も続けることにはエネルギーが必要で、ご質問いただいた方のようなケースは特別なことではありません。何でも「続けること」は簡単なようで簡単ではないのです。
投資にせよ、趣味にせよ、仕事にせよ、最初はやる気満々で楽しく始めるのにナゼか途中でやめてしまう。継続化には工夫が必要なのです。今日は、あきらめない自分を作るための、2つの方法を提案したいと思います。
1つは続けられる仕組みを作ること、そしてもう1つは続けるための心構えを作っておくことです。
続けられる仕組みとはやり方の工夫です。具体的には、目標の設定と記録すること、の2つになります。
目標設定とは、投資で言えば「いつまでにいくら」という数値化です。目標を設定して現状からどうやったら到達できるのかを計画するのです。進むべき道が見えることで、続けるモチベーションになります。そして、自分の実績を記録することによって、自分がやってきたことを後から振り返ることができるのです。これが反省と自信につながります。
もう1つの続けるための心構えとは、嫌になってしまった時に中断しないための準備です。例えば、投資で損が膨らんだ時、趣味が思うように上達しないとき、仕事でうまくいかなかった時、誰でもやめたくなります。
そこで続けるためには、自分のやっていることが、正しくいずれ結果が出るはず、という自信が必要です。正しいと思ったら淡々と続けることができ、いずれ成果となって現れます。
長期で結果を出している人に共通するのは、このような逆境時にあきらめないところだと思います。
継続化の工夫については、昨年出版した「内藤忍の「好き」を極める仕事術」5章・6章にも詳しく書きました。具体的な話を含め、興味のある方は書籍でもご覧ください。
その他、マネックスの書籍はこちらでまとめてご覧になれます
2009年は投資だけではなく、あらゆることに「あきらめない自分になること」を目標にしてはどうでしょうか?
正しい努力はいつか必ず報われます。
内藤 忍
1964年生まれ
株式会社マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長