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第79回 お金を減らさない為の方法とは

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< 1 > 「お金の相談室」
第 79 回 「お金を減らさない為の方法とは」
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<質問>
定年で会社を退職し、現在65歳です。内藤さんの書籍で勉強していますが、紹介されているような長期投資は年齢的にもう出来ないと思っています。お金を減らさないための方法を教えてください。

<回答>
お問い合わせありがとうございます。今週はマネックス・ユニバーシティ内藤忍が回答いたします。
 
65歳だからといって長期投資が出来ない・・・。そんな弱気では困ります!これからまだ20年以上の人生があることを想定すればまだまだ長期で投資は可能です。ただし、慎重に検討してほしいのが、
リスク管理です。

例えば、内藤式標準的アセットアロケーションで提案している年平均7%を目指すポートフォリオは、過去データで見てみると、1年で最大20%の損失が発生する可能性があることが検証されています。年金を中心とした収入の方にとって、保有資産の20%の損失は大きなダメージです。だとすれば、一般的にはリスクの取りすぎと言えるのです。もう少し保守的な運用方法を考える必要があります。

例えば、国内債券の比率を50%程度まで高め、それ以外に日本株、外国株、外国債券などを組み入れ、資産全体の株式の比率を20%、外貨の比率を20%程度まで落とした方法はどうでしょうか?

この方法ですと、年間の最大損失を10%以下に抑えることが可能です。このような資産配分は、期待できるリターンも平均3%程度に留まることが予想されますが、この方の場合は、リスクを抑えることを優先すべきでしょう。

国内債券については個人向け国債のような信用リスクが低く安定した運用が期待できる商品、それ以外の商品に関してはインデックスファンドを使って運用するのが良いでしょう。コストを引き下げ、リスクを抑えることによって、あまりハラハラすることなく着実にリターンを狙うことができます。

詳しくは拙書【新版】内藤忍の資産設計塾171ページをご覧ください。

みなさんも最近生活用品などで、インフレを感じていると思いますが、インフレになれば資産の目減りを防止するという観点からも資産運用が必要になります。是非、これからもしっかり勉強して、資産運用を続けていってください。マネックス・ユニバーシティも投資コンテンツでしっかりサポートしていきます。

内藤 忍
1964年生まれ
株式会社マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長
最新刊「【新版】内藤忍の資産設計塾」は3刷のロングセラー
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