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< 2 >グルマンの日記 54日目 僕の世界一の朝飯
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鎌倉七里ガ浜に「世界一の朝食」をたべさせるレストランができて1周年を迎えたという。 オーストラリアの[bills]というレストランで、今でも混んでいて湘南の海のオーシャンフロント席はなかなか確保ができないとのこと。ネットで見てみると卵料理が秀逸でリコッタチーズが隠し味のようです。
僕自身は行った事がないので、なんとも評価できないのですが、ちょっとこの「世界一の朝食」に刺激を受けて今回「僕にとっての世界一の朝食」に挑戦しました。
週末の朝6時に起きて、炊飯器のスイッチを入れた後、車を飛ばして神奈川県小田原市早川港の朝市まで。たたき用の鯵、エボ鯛の干物、イカの塩辛をゲットし、そのまま大磯町の野菜直販所で、赤カブとサラダ菜を購入。
そして吉田茂も愛した真壁豆腐店の「笹の露」を購入し、再び車を飛ばして、帰途の道へ。10時前には東京の自宅に到着。それから突貫工事的な朝飯つくりをスタートしました。
七輪に火をおこし、干物の焼く準備を整え、水に昆布をつけて10分後に煮立つ直前に昆布取り出し、命の鰹節をどっさりと入れて、長野で買った味噌に賽の目にきった「笹の露」をいれて味噌汁完成。
鯵はかるく生姜とタタキにして、強火の遠火に七輪で焼いたエボ鯛の干物とイカの塩辛を添える。野菜は、取れたてサラダ菜と赤カブに、赤ワインビネガーとエキストラバージンオリーブオイルとをトスしたドレッシングをかける。
そして、先週築地で買ってきた海苔と近くの八百屋で手に入れた「卵」を添えて炊きたてご飯の「卵飯」で役者は出揃います。これが僕の演出した「世界一の朝食」です。出来れば、浅漬けのきゅうりの糠付けなんてあると向うところ敵無し。
そしていよいよ朝餉(あさげ)のスタートです。冷えたビールを一杯軽くあおり(これは午後の活動には、かなりマイナスになりますのでお気をつけ下さい。)、鯵のタタキとイカの塩辛を一口。
夏場の相模湾のアジは、黄金鯵と言って腹の辺りが黄色に光り、脂がしっかりとのっています。出汁の利いた味噌汁をぐいっと一口、五臓六腑に染み渡る味噌の香り。そして炭火焼きの干物の皮をカリカリとした音と共に噛み砕く。
馥郁たる卵飯を海苔とともに口に入れ、さくっとした噛み心地の赤カブで口中の魚臭さを脱臭。これこそが野菜だ!と主張しているような取れたてサラダ菜をバリバリといく。
最後に熱い緑茶を飲んで、運転時間2時間半、作る時間20分、食べる時間20分、11時前には「僕の世界一の朝食」のドラマはエンディングを迎えました。
朝陽を浴びながら、梅雨の合間の湘南の海の窓を全開で走る。その気持ちのよさ。そして、帰宅した後、シャワー浴びて、軽く一杯飲むビール。
そして地産地消を字のままに実践した「和定食」。あ・・このときばかりは、日本人に生まれてよかったと思う瞬間です。
(今回は写真を撮るのを忘れてしまいました。)
すこしずつ株価も回復して、マネックス証券の自分の口座管理画面をあけるのが怖くなくなってきた昨今、更に気分を高揚させて投資活動に向き合うためにも、高速道路料金も格安な今、是非とも「自身で演出する世界一の朝食」をお試し下さい。
ゴルフに行くと思えば朝6時起床なんてなんでもないでしょう。3時間でかなりのリフレッシュになり、すっきりとした頭でこれからの株式相場を読み解くこともできるかもしれません。
さて、前々回、一回休んだので、以下オマケです。週末に少々時間があったので作りました。
■ 竹の子の酒粕漬け
以前もこの日記で書きましたが、我が家の裏庭に隣家の竹が進出してきて、5本の竹の子が芽をだしました。法的には無断で頂いてもよいとのことなので、早速掘り起こしたのが写真の竹の子です。
採れたて竹の子の皮をむいて、ざく切りにした竹の子を酒粕と薄口醤油と少々の砂糖と日本酒で溶いた液に一晩漬けます。翌日には、酒粕の香りがほのかにする竹の子を直火で焼いて、冷えた甘口の日本酒と一緒に食べ・飲みます。幸せを感じる一瞬です。竹の子が店先に並ぶ頃試されることをお勧めします。(料理時間:2日)
■ 本格ベーコンに挑戦
GWの大型連休は、時間の十分あるときに作る料理に挑戦です。今年は2週間弱かけて本格ベーコン作りに取り組みました。4月25日に東京Xというブランド豚ばら肉を600グラム購入。濃い目の塩水とブーケガルニと黒胡椒を一度沸騰させ、冷やしたらプラスティック容器にいれます。
そして買ってきた豚肉をその水に漬けて冷蔵庫でひやしておくこと12日間。一晩真水に漬けて塩抜きをして、翌日半日乾燥させ、そして6時間かけて燻製して出来上がり。飴色に焼けたベーコンを見て思わず涙しました。自作初のベーコン。忘れられない味に。(料理時間:14日)
■ 山椒じゃこ
中国に最近頻繁に出張するので、最近は中国の山椒に魅力にすっかり取り付かれています。
近所の八百屋に「山椒の実」が売りに出ていたので、築地で買っておいた「ジャコ」とあわせて「山椒じゃこ」を作ることに。
ちりめんじゃこ 100g・実山椒の塩茹でしたものを25g、酒 大さじ4・醤油 大さじ4・みりん 小さじ1、の分量を混ぜ合わせ、弱火でじっくりと煮込んでカラカラになったら完成です。料理本見てつくったのですが簡単料理ながら、自分で作ったほうが数倍美味いと実感しました。
余った山椒の実は、醤油で煮込んでおけば山椒の醤油漬けでこれまた面白いほどご飯にあいます。おにぎりにもぴったりです。(料理時間:30分)
次回は、アメリケーネソースです。