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< 3 > グルマンの日記 第 39 日目 「うりずん」な季節
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今、沖縄は梅雨明けで台風もなく一番天候が安定する時期です。空が真っ青に澄み渡り、沖縄の一足早い夏を満喫するには、一番の季節のようです。沖縄に僕の友人がいて、彼に聞くとこの季節は、「うりずん」と呼ぶのだそうです。ネットで調べてみると5・6月の頃を指すようですが、沖縄で生まれ育って沖縄の銀行に勤めている友人なので間違いはないでしょう。
僕は過去に、沖縄金融特区のプロジェクトをしていた関係で、10回以上出張しました。でも、観光で訪れたことが一度もなかったのですが、ようやく3年前にはプライベートで9日間滞在することができました。
その際にその友人に連れて行ってもらった沖縄料理の店が絶品でした。無茶苦茶狭いスペースに足を折りたたんで座った記憶がありますが、そこで食べたデゥル天(オリジナル料理で、沖縄特産の田芋とラグー豚のミンチをまぜて揚げたもの)の美味しさは、目か鱗。
もちろん当然のことながら、ラフテー・ゴーヤチャンブルーなどの味も抜群でした。その店の名前も「うりずん」です。(最近なんと東京駅前の新丸ビルにも支店を作ったと聞きましたが、一度も行っていません。何せ沖縄の青空とあの暑さがあってこそ本場の料理が生きてくると思っているからです。)
と言う事で、今回は、沖縄風料理3点セットを作ることに。3点セットが何かというと・・・・。
ラフテー・ゴーヤチャンブルー・もずく&オクラのスープです。季節柄丁度良いかなと思い作ってみました。
先ずは、ラフテーから。流石に沖縄のアグー豚は、入手できないので、いつもの「東京X」で仕込みました。材料としては、1人150グラム分の豚ばら肉の塊に塩コショウをして、1分間熱湯でゆでます。これで一回灰汁がでるので、その後水で流します。今回は時間がなかったので圧力鍋で30分、水と豚肉と生姜と葱をいれて煮込みます。これで一気に肉は柔らかくなるので、茹で上がった後は茹で汁を3分の1まで減らして沖縄泡盛を肉がひたひたとなるほどに入れます。そして、醤油と砂糖で味付けを30-45ほど煮込んで出来上がり。盛り付けは、むろん和からしと共に。
そして二品目はゴーヤチャンブルー。まず、たっぷりの鰹節を。一番だしを最後に作るもずくとオクラのスープとしても使うので多めにとります。そして準備するのは、ゴーヤ・木綿豆腐・赤ピーマン・豚3枚肉・玉葱・もやし・溶き卵・泡盛です。
だしをとったら、木綿豆腐をしっかりと水を抜く作業からします。厚手のペーパータオルに木綿豆腐を包み、しっかりと水を抜きます。そして、豆腐を一口サイズにスライスし、軽くごま油で炒めます。次に三枚肉も一口大に切って、きっちりと炒めます。そして、ゴーヤ・赤ピーマン・玉葱・もやしを適当な大
きさにスライスして、一緒に炒めます。木綿豆腐をいれて、最後に泡盛をスプーン大2杯ほど加え、鰹出汁をひたひた入れて、火が十分に通ったところで溶き卵を入れて完成です。最後に味を調えるのに、塩(これも沖縄塩がポイント)胡椒して味を調えれば調理終了。これは調理時間は、15分。
そして最後に作ったのが、もずくとオクラのスープ。オクラは熱湯で3分間ボイルした後蔕を切り取って、残りの部分をみじん切りにします。そして塩抜きした「沖縄もずく」を準備します。チャンブルーの準備で作った一番だしを使って、もずくとみじん切り
にしたオクラを入れて3分間煮て出来上がり。沖縄のスパイス「タイフーン」(ガーデン・パナ社製造・エスニック料理にピッタリの調味料・成分には、沖縄ハーブが多種含まれています)で味付けして出来上がり。これも調理時間10分ほど。
ということで、今回ラフテーは若干てこずりましたが、3品作るには、1時間半弱で完成。夏の沖縄を感じさせる3品が完成しました。当然ながら、オリオンビールと泡盛のシークワッサー割(沖縄特産のカボスみたいな柑橘系フルーツ)でアルコール隊も完璧に。
本当は、石垣島で食べた「ふ・チャンプル」が再現したかったのですが、今回は定番のゴーヤチャンブルーとラフテーで食卓を飾りました。そして沖縄ソウルフード(心を揺さぶる母の味)と「うりずん」な夜を過ごしたのです。メンソーレ!!