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『世界一愚かなお金持ち、日本人』の著者マダム・ホーさん 不動産投資の心構え

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< 5 >『世界一愚かなお金持ち、日本人』の著者マダム・ホーさんに突撃インタビュー
教えて!お金との付き合い方
第 2 回目 不動産投資の心構え
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『世界一愚かなお金持ち、日本人』や『ミリオネアの信用力』の著者であるマダム・ホーさんにインタビューしました。
■□■マダム・ホーさん公式サイトはこちらから 

第2回目は、不動産投資の心構えについて伺いました。

マダム・ホーさん(以下、マダム・ホー).
S&L危機(※)のときと同様に、今も、サブプライムで大変でしょう?と言いたい人も多くて、よく言われるんですね。「不動産投資をしていると大変でしょう?」って。

でも、優良物件である、ニューヨークのUPPER EAST の物件が半額になっているか?といわれるとそんなことはないし、ロスの高級住宅地も下がっているか?といわれるとむしろ値上がりしているんですね。
あと、投資の判断材料としては、人口のトレンドを見るようにしていますね。デベロッパーは常に先をみて、想像する。というのが大事だと思っています。

Q.(内藤)

物件の場所も分散しているんですか?

マダム・ホー.

場所は過去にかなり分散していました。
ですが、2年ぐらい前にちょうど三笠書房さんから出版されている『夢をかなえる マダム・ホーのハピネス風水生活術』の執筆をしていた際に日本にかなり長く滞在していたんです。

私の投資ポリシーはホンダの三現主義(現場、現物、現実)なのですが、そのときは執筆の忙しさにかまけて、エージェントの言葉を信じ、提出されたデータの数字だけで判断して買ってしまった物件があります。現場チェックを怠った物件は、上手く軌道にのせることが出来なかったです。

あとで確認したら、スラム街だったり、元値は安くてもかなり古くて人に貸せる状態ではなく、結果的には修理代が嵩んでしまうというような難あり物件ばかりで、やはり、数字だけでは判断出来ないことを思い知りました。

こんなこともあって、私が大切にしているのは本田宗一郎さんのパートナーである藤沢武夫さんの「たいまつは自分で持て」という言葉です。あと大切にしているのは、三現主義を大切にしています。三現主義とは、繰り返しになりますが「現場」、「現物」、「現実」です。

自分の目で確かめる刑事さんのようですが、「現場 百篇」が大事だと痛感しました。

というのも、ハワイで持っていた物件でも問題がありました。カリフォルニアに住む私達は現地の管理会社にお願いしなければならなかったのですが、かなり手数料などをとられて、手元に残ったのは家賃収入のわずか25%です。それで、頭にきて売ってしまったのですが、ちょうどハワイの不動産市場が上り調子のときで、災い転じて福となしたので結果としてはよかったのですが。

このような経験をして、人任せにしてはいけない。目の届く範囲でなければいけないと実感したんです。

ですので、物件は今、整理をしているところです。カリフォルニア州外にある物件はキャッシュ・フローがあるものだけにして、州内の物件だけに整理しているところです。

(※)S&L危機とは
住宅用の不動産の抵当貸付(住宅ローン)と貯蓄を手がけるアメリカの金融機関のこと。
1980年代に行われた規制緩和の金利の自由化・過剰融資により当時、約300件の銀行が経営危機に陥りました。

感想

不動産投資に限らず、自分だけで全てをこなすというのは難しいことかもしれません。そうは言っても、誠実なプロフェッショナルではない人の手を介すると膨大なコストがかかってしまったり、不安でしょうがなかったりと、だったら自分でやってしまったほうがいいかな。と思ったり、バランス感覚が難しいですね。

マダム・ホーさんの話を伺って、まずは経験して自分なりの軸を作っていくことが大切なのだな。と感じました。『たいまつは自分で持て』という言葉を心に刻みたいと思います。(西條)

今回はマネックス・ユニバーシティの内藤と西條がインタビューしました。

次回はマダム・ホーさんのポートフォリオについてお届けします。お楽しみに。





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