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< 5 >『世界一愚かなお金持ち、日本人』の著者マダム・ホーさんに突撃インタビュー 教えて!お金との付き合い方
第 1 回目 華僑の教え「分散の必要性」
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『世界一愚かなお金持ち、日本人』や『ミリオネアの信用力』の著者であるマダム・ホーさんにインタビューしました。
■□■マダム・ホーさん公式サイト http://www.madamho.com/
第1回目は、華僑の教え「分散の必要性」について伺いました。
Q(西條).
今日はお忙しいところありがとうございます。
ホーさんは、普段はどちらにお住まいですか?
マダム・ホーさん(以下、マダム・ホー).
本宅はロスにあります。私は、日本の官僚や政治家や企業のトップの方の同時通訳の仕事を20年近くやっているのですが、仕事の関係もあって、LAにいるのは1年のうち約三分の1、日本とアジアが三分の1、残りの三分の1が全米とヨーロッパです。いつも一体どこにいるの?と言われてしまいます。
Q(西條).
ご主人とは常に、一緒に移動されているのでしょうか?
マダム・ホー.
いえ、新婚の頃から別々の仕事をしています。なぜかというと、主人は、華僑なのですが、華僑の生き方として、リスクを分散することが大事だという考え方があります。ですので、夫婦で同じ仕事に携わるということはありません。
90年代は主人が海外を飛び回っていて、私がLAの家を守っていました。今は逆転しているんですけれど。
華僑の子育てにも<リスク分散>を大事にするという点を垣間見ることができます。
子育てをするうえで、どのようにしてリスク分散させるかというと、華僑の人たちは子供達を別々の国へ留学させて、留学先の国で永住権を取るように教育をします。どこかの国で何かが起こってしまったときに、誰かが他の国で永住権をとっていれば、その人を頼っていくことができるからなのです。
Q(西條).
なるほど。日本では想像もつかないような方法ですが、それはいい方法ですね。『世界一愚かなお金持ち、日本人』にも書かれていたように、不動産投資をされているということでしたが、初めてのときはどちらに投資をされたのですか?
マダム・ホー.
約20年近く前なのですけれど、ロサンゼルスで買いました。今でこそ、繁栄していますが、その頃は原っぱぐらいしかないようなところでした。
私と主人は、基本的にデベロッパー(開発業者)なんです。主人がもともと大学院で構造工学、建築学を専攻し、現場経験ももっているという強みがあります。不動産投資をはじめた当初は、更地を買ってアパートや小さな商業物件を作って、そしてすぐに売る。というのを基本的なスタンスとしていました。
最近は、作って、キープ(自分自身が大家さんになる)するようにしています。大家さんであり、デベロッパーであり、投資家といういくつかの側面を持つようにしているんです。
というのも、私と主人は、私達が得意な不動産投資分野の中で分散し、その時の状況に応じて分散比率を変えていくのがベストだと、これまでの経験から学んだのが理由の1つでもあります。
今も金融危機と言われていますが、過去にアメリカではS&L危機があって、同じような状況だったんですね。あのときにリスク分散の必要性をしみじみと感じました。車でいえば、4輪駆動で、スペアタイアもたくさん積んでおくようなイメージです。
私は、高校生のときにアメリカに行ったのですが、外から日本を見ていて、日本人のアイデンティティーなど気付いたことがたくさんあります。同時通訳を通じて世界のできる人々と接して感じることや、世界の一流ビジネスマンの本当の姿を伝えたいと思っています。
11月1日(土)一橋大学学園祭で11時~13時まで講演会をさせていただきます。(場所:国立キャンパス)一般の方の参加が可能です。(参加費無料)
マダム・ホーさん 公式サイト はこちらから
感想
華僑の方の中で長い間守られている、リスク分散の考え方はとても参考になります。お金に関連する分散だけでなく、将来を見据えて分散していかなければいけないのですね。ついつい型にはまりがちな考え方しかできなくなっている自分自身に喝を入れたいと思います。(西條)
今回はマネックス・ユニバーシティの内藤と西條がインタビューしました。
次回は不動産投資の心構えについてお届けします。お楽しみに。