HOME > マネーを学ぶ6つの方法 > メールマガジンで学ぶ > グローバルリンクアドバイザーズ 代表取締役 戸松信博さん 新興国投資、大きく値動きしたときに迷わないためにはどうする?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
< 6 >グローバルリンクアドバイザーズの戸松信博氏に突撃インタビュー
教えて!お金との付き合い方
第 2 回目 新興国投資、大きく値動きしたときに迷わないためにはどうする?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇
突撃インタビュー 教えて!「お金との付き合い方」、インタビュー17人目は、グローバルリンクアドバイザーズの戸松信博氏です。戸松さんは中国株投資、ベトナム株投資で成功されています。
第2回目は、新興国投資、大きく値動きしたときに迷ったり、不安になったりしないための方法をお聞きしました。
Q.下がっているときに買いを入れるというのは、心理的にも弱気になってしまい、なかなか決心をすることが出来ないと思うのですが、戸松さんはどのように対処されているのでしょうか?
戸松.中国もベトナムも変動がかなり大きく2倍になった!と思ったら、ドーンと下がることも多く、下がった後は、少し長期間の低迷期が続くことが多いです。私は、新興国が長期的に発展するだろうと思って、投資をしています。
投資をするときに一番大事なのは、自分なりに確信持てるストーリーを持つようにする、確信が持てるようになるまで研究する。という事だと思います。
あと、もう1つのポイントは、投資した金額の倍以上になったら、まず投資資金を回収するというのが大事だと思います。新興国の場合は、4年か、5年に1度は大きな波がくることが多いので、倍にならなくても、そういう時に当初の投資資金分は回収するようにするのがいいと思います。
自分なりの信念を持つようにすれば、短期的な上下動に心理的に揺さぶられることも少なくなると思います。
逆に、一番やってはいけない事は、信念なく投資をしてしまうこと。株価が上昇しているから、投資してみようかな?と、思って投資をしてしまうと高値掴みをしてしまうことが多いと思います。
Q.戸松さんが、自分なりの信念が確信となったのは投資をはじめてどの位の期間が経過してからでしょうか?
戸松.投資をはじめた頃は、本を読んだり色々と研究はしていましたが、経験が伴っていないので、不安な面もありました。僕はもう約10年、中国株は投資をしているのですが、ある程度自分なりの理論を積み上げたら、実際に投資をすることにより、体で覚えていくような感じになっていると思います。暴落したとき、上昇しているときも体で覚えて、次がきたときに備えておけるようになると思います。ですので、期間というよりも、経験が大事だと思います。
Q.投資へのモチベーションが下がったことはありますか?また、そんな時はどのようにしていますか?
戸松.やはり株価が下がっているとモチベーションは下がりますが、そういうときこそ、やはり買いどきなので、苦しいけれども、買うようにしています。そんなことを繰り返しているうちに、株価が下がっているときこそ、買い時だと思って買えるように、体が慣れてきました。
Q.下がっているときはドンと一発勝負での投資ですか?
戸松.いや、そんなに多くは分けないですが、何回かに分けて投資をするようにしています。
Q.銘柄は一本に絞ったりしますか?
戸松.銘柄も分けるし、時期も分けるようにしています。
感想
初めて大きな暴落を経験すると、うわー、こんなに下がってしまった。売ろうかな?どうしようかな?とかなり悩みますが、紆余曲折あり再び、しばらくして同じ位になると、2回目以降は動じない。なんてことがあります。ただ、これはやはり自分自身が経験してみないと分からないことなのだなと改めて感じました。また、自分の信念を貫く。というのはなかなか難しいことではありますが、少しずつでもやっていかなければいけないな。と感じました。次回は、戸松さんがベトナム株投資を始めた理由に迫ります。
(今回は川崎さんが都合が合わなかったのでマネックス・ユニバーシティの西條がインタビューしました。)
---------------------------------------------
戸松 信博氏 プロフィール
グローバルリンクアドバイザーズ(株)代表取締役社長 グローバルリンクアドバイザーズ(株)のウェブサイトはこちらから
1995年よりいち早く中国株に注目し、独自の投資研究を積む。1999年からは自らインターネット上で中国株の情報配信を開始。現在、読者数は3万人近くに達する。
2001年よりユナイテッドワールドインベストメントジャパン(株)に取締役として移籍、04年からは同社代表取締役に就任。2005年に同社を買収し、社名を現社名に変更。
■ 著書
『10万円から本気で増やす中国株』(情報センター出版局)
『10万円から本気で増やす中国株 特選50銘柄』(情報センター出版局)
『ベトナム株 中国株に続く新興国株の成功法則』(アスペクト)