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< 3 > 「石田 和靖のドバイ・中東湾岸旅行記」
第 5 回『ドバイの労働環境について』
第 4 回はドバイの経済についてお届けしました。
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今回は、ドバイで重要な役割を果たしている出稼ぎ労働者をテーマに取り上げます。
ドバイには、世界中からやって来た出稼ぎ労働者がいます。
インド人をはじめとする、パキスタン、イラン、アラブ諸国及び東南アジア等の80の国と地域から仕事を求めてやってきた人たちです。
人口120万人のドバイには、現地の人の割合は、わずか20%。残り80%は、海外から労働者、観光客、移住者で占められている程です。
ドバイの人口は、この10年間で・・・・・。
約1.7倍も増加しています。
ドバイで多くの出稼ぎ労働者の人たちに会いました。
逆に、出稼ぎ労働者の人たちのほうが多く、ドバイの人たちを見つけることのほうが難しいのです。
タクシーの運転手などは、驚くべきことに遠くインド、パキスタンあたりから出稼ぎに来た労働者ばかりです。
彼らの何人かと話をしてみると、インドやパキスタンには仕事がなく、ドバイまでやって来たと言っておりました。中には、10年以上もドバイに住み続けている人もいたり、3ヶ月に1回、母国においてきた家族に会いに戻る人もいました。
言葉などの不自由はないのかと、パキスタン人の一人に聞いたことがあります。
彼が言うには、「母国語は、ウルドゥー語だが、宗教はイスラム教。だから、コーランなどはアラビア語だし、礼拝時に流れてくる曲は、アラビア語だったから、別に違和感はなかったし、すぐに覚えられた。」との答えがありました。
11億人も信者を持つイスラム教の偉大さを思い知りました。
そして、もう一つ彼らと話していて気づいた点があります。
よく彼らから、「お前は、中国人か?」と言う質問を受けました。
これまで、海外を旅行してきた中で、「お前は、日本人か?」と聞かれたことはありましたが、「中国人か?」と聞かれたことはほとんどありませんでした。
詳しく聞くと、ここドバイでは、日本人より中国人の労働者、ビジネスマンが多いのだと言います。
現地の経済雑誌にも、ドバイと中国の特集が組まれた物があり、中国の企業が大挙してドバイへ進出しているようです。
世界一を狙うドバイと世界の大国である中国の進出は、ドバイの将来性を感じさせる事例です。
次回は、高級リゾート地区「パーム・ジュメイラ」をテーマに話をしてみたいと思います。
さらに詳しい内容をお求めの方は、以下の書籍もご利用ください。
「ドバイ株投資完全マニュアル」はこちらから
「ドバイ株投資 企業情報編 特選30銘柄」はこちらから
石田 和靖: ザ・スリービー代表取締役
年に十数回、香港・タイ・UAEなど各国を訪問し、
香港、タイ、ドバイ、サウジアラビアの証券会社にも太いパイプを持つ。
「海外投資に燃える同志が集まるSNS"ワールド・インベスターズ" 」
を企画・デザインし、現在同社で運営中。