HOME > 【コラム】かんたんマネー講座で学ぶ > 3.投資に活用する商品の選び方
国内外の株式、債券、FXなど金融商品には下記の図のように様々なものがありますが、これから投資をはじめようという方は、まず投資信託を使うことをおススメします。初心者が投資を始める商品として次のようなメリットがあるからです。
【投資信託のメリット】
・株式、債券、不動産(REIT)など様々な投資対象に投資できる
・最低1,000円から、と少額でも投資をはじめることができる
・1つのファンドに複数の銘柄が組み入れられており分散がしやすい
・インデックスファンドならインデックス運用ができる月次で定額積立をすることができる
「投資の5原則」を満たす商品でもあります。
投資信託とは、一言で言うと「投資家の資金をまとめるための器」です。 “一つの篭に全ての卵を盛るな”ということわざのとおり、資金がどこかに集中しすぎるのは危険です。投資信託は、小口では投資できない金融商品に多くの投資家の資金を集めて運用の専門家がまとめて運用します。運用した結果は投資家それぞれの投資額に応じて分配する仕組みの金融商品です。
下図のように販売会社、管理会社、運用会社がそれぞれの役割を担っています。マネックス証券のような証券会社は販売会社になります。
投資信託には主に二つのコストがかかります。それは販売手数料と信託報酬です。
販売手数料とは、投資信託を買う時に支払う手数料のことです。販売手数料はすべて販売した金融機関の収入となります。
もう一つの信託報酬は投資信託を保有している間、管理料のようにかかってくるコストです。持っている期間と持っている金額に応じて科せられます。信託報酬は、運用をしている運用会社、資産を管理している信託銀行、それに投資信託を販売している販売会社の三社間で配分比率が決まっています。
投資信託は証券会社だけではなく銀行でも購入することができます。
しかし、現時点では品揃え、コストの観点から、大手のネット証券で商品選択するのが賢い選択と言えます。
証券会社には、大きく分けてネット専業の・証券会社(以下ネット証券)と店舗のある証券会社の2種類があります。コスト面ではネット証券が有利です。またコストだけではなく、実はネット証券の方が使い勝手も良いのです。
投資信託のコストを考える場合、まず販売手数料に注意が必要です。販売手数料は販売している証券会社の収益になるものですが、ネット証券では無料のファンドが数多く揃っています。
対面の証券会社では、一部無料にしているところもありますが、販売手数料がかかるのが普通です。これは商品販売担当者の人件費を賄うのが目的で、商品説明を店頭でしっかり行ってもらえることに対するコストと言えます。また株式の売買手数料もネット証券の方が一般に対面証券より安くなっています。
このようにネット証券は、コスト面で優位な反面、店舗に行って相談ができないのが不安という人もいると思います。しかし、忙しい人にとってはネット取引の方が24時間好きな時間に投資に必要な情報をとることができたりして便利という場合もあると思います。
それぞれの証券会社によってサービスが異なりますので自分が付き合いやすい証券会社を選びましょう。
ネット証券の場合、原則取引をする前に必要金額の入金をしておく必要があります。